はじめまして、中澤やです

はじめまして、「中澤や」と申します。

起業して自分のお店を作りたい！と言いながら、目の前のことに翻弄されて幾年月、、、。

子どもが３歳になり、幼稚園入園をきっかけに、今しかない！と、お店を開くことにしました。（生まれてから毎日ずっと一緒にいた子どもと、離れる寂しさを埋めたい気持ちも少しありました）

自己紹介を少々させてください。

グラフィックデザイナーです。20年近く都内のデザイン会社で働いています。旅と古民家と読書とモノづくりが好きです。デザインが大好きですが、恥ずかしながら仕事が嫌になり、デザインが苦痛だった時もあります。残念ながら失効済みですが、高校の美術の教員免許を持っていました。デザイナーとして２０年働いた今、もっと美術、デザインの価値を伝える仕事もしていきたいな、と思い始めています。

夫も会社員です。化学の博士号を持ち、メーカーで研究職に付く超理系です。趣味の料理に、持ち前の研究心をいかんなく発揮し、燻製やパンやチーズやジャムやシロップ、様々なものを美味しく作ります。料理が苦手の私は、燻製を日常的に家で作る人がいることに瞠目しました。夫が子どものために作り始めたジャムがめちゃくちゃ美味しかったことが、中澤やの構想のキッカケです。中澤やの美味しいモノは、だいたい夫作です。

起業の動機は、（現時点では、登記は行なっていないので、まだ起業してないですが）一に、ただやりたいからです。二に、働き方改革です。そして、三に、不器用な家族のためです。

ただただ、個人的で自分勝手な動機ですが、

中澤やが目指すものは、

中澤やに来てくださったみなさんに、中澤やのモノを買ってくださったみなさんに、

ひととき日常の喧騒からのがれ、縁側でぼーっとするような、安らげるひと時をお届けしたい、ということです。

都会で生まれ育ち、都会で働き、休みも寝る時間もプライベートも心も削って、磨り減った私を癒してくれたもの。

それは、揺れる木漏れ日、川のせせらぎ、頰を撫でる風、岩にしみ入る蝉の声、蛙飛び込む水の音、、、だったからです。

失敗も後悔も、これからもたくさんあると思うけれど、

幸せに働き、幸せに暮らす、そんなささやかだけど贅沢な日々が、私たちに、そして、それを望む全てのみなさんに叶えられますように。